ようやく「iPad Pro」のオンライン販売が開始されました。
気になる販売価格は
32GB Wi-Fi | : |
94,800円
|
128GB Wi-Fi | : | 112,800円 |
128GB Wi-Fi+Cellular | : | 128,800円 |
と、少しお高めになっています。
過去最大の大きさとなるiPad Proですが、どのように進化したかをみていきましょう。
ディスプレイの大きさ |
まずは、大きく変わったサイズから。
iPadProのデザインが従来のものと変わらないだけに、大きくなったという印象がより強く残ります。
iPad Air2のディスプレイは9.7インチだったのに対しiPad Proは12.9インチ、これは78%もの大きいディスプレイ面積になるそうで、タブレットとしてはかなりの大きさですね。
専用アクセサリ |
iPadProでは、専用の純正アクセサリが発売されています。
まずは、iPadでは初の純正スタイラスペンとなる「Apple Pencil」。
今まで指での操作にこだわっていたiPadでしたが、いよいよ純正のスタイラスペンの登場です。
先端は傾きと圧力の両方を感知、ペンの傾きや力によってラインの表情が変化します。
その使い心地は、市販されているほかのスタイラスペンよりも、圧倒的すると好評です。
もう1つは、キーボード。
スマートキーボードは、スライドさせるだけで自動で認識し切り替わります。
充電も本体から供給されるので必要なし。
非常に薄いながらも打感はしっかりあるので、「打ちにくい」という感じがしません。
こちらもかなりの高評価。
この2つを使うだけでも、「Pro」を選ぶ価値があるというものです。
そのほかの気になるところ |
その他の気になる点をピックアップすると、
CPU
第3世代A9Xチップを採用し、iPad Air2と比較しても2倍も高速化など性能が上がったのは言うまでもありません。
解像度
ディスプレイが大きくなると気になるのは解像度ですが、ディスプレイの解像度は2732×2048で、Retinaディスプレイよりも高解像度ということになります。
バッテリー
miniやAirと同じ10時間位のバッテリー持ち。
サウンド
従来のモデルが、スピーカーを2つ搭載しているのに対して倍の4つも搭載
「iPad Air」の3倍の音声出力となります。
MacBookの代わりとなるか |
性能も上がり、アクセサリも充実。
「こうなれば、MacBookの代わりとしても使えるのは」と思ってしまいます。
確かに、MacBook Airの11インチモデルと同じような大きさであり、スペック的にも十分ノートPCとしての役割を果たすと思います。
しかし、マウスが使えるわけではありませんし、OSも異なります。
個人的には、
「iPad以上、MacBook未満」という立ち位置であり、MacBookの延長上としての使い方には、まだまだといった感じでしょうか。
アプリケーションの充実など、これからの展開にも期待ところですね。
こんな人におすすめ! |
「Pro」という名の通り、よりクリエイター向きの仕様になったことは間違いありません。
それでも大画面により、雑誌なら1ページをほぼ原寸大、コミックなら見開き(2ページ)で表示されるので、拡大・縮小のわずらわしさはありません。
また、そのスペックからゲームも快適であり、搭載された4つのスピーカーから迫力あるサウンドにより更にゲームを盛り上げます。
このように、iPad Proならではの楽しみ方もあるので色々使いこなしてみてください。