国内でもSIMフリーのiPadが発売されたことにより、通信サービスを選べるようになりました。
しかし、会社により料金や通信容量が違うので、どこを使えばよいものか迷ってしまいます。
基本、SIMフリーですからどんなSIMでも良いわけですが、選び方を間違うと・・・

ポイント①:回線はドコモを選ぶ
格安SIMにはデータ専用と音声付きがあり、SIMフリーiPadで利用するなら一般的にはデータ専用と音声付きより料金は安くなります。
また、ドコモ回線を利用したドコモ系の格安SIMとau回線のau系と2つあるのですが、もちろん、どちらも使えます。
ドコモ系だと色々なプラン・サービスがあるので、自分好みのものが見つかるでしょう。
一方で、au系を扱う事業者は、今のところ2社のみ。
どちらかというとドコモ系の方が使い勝手は良いです。
【ドコモ系の特徴】
・使える機種が多い
・格安SIMを提供する事業者が多い
・一通りの機能が使える |
【au系の特徴】
・プラチナバンドで電波が届きやすい
・テザリングが使えない
・格安SIMを提供する事業者が少ない
・使える機種が少ない |
ポイント②:通信速度を1番に考える
どちらにも共通して言えることは、“スピードを重視して選ぶ”こと。
料金が安い分、期待している程スピードは出ませんので、なるべくならスピードの評価が高いMVNOから選びましょう。
ポイント③:SMSは付ける
SMS(ショートメッセージ機能)は追加料金がかかりますが、LINEなどSNSをよく利用する方はつけておいた方が無難。
機種によってはSMSが出来ないのでご注意ください。
1位:DMMmobile |
IIJmio系のMVNOで速度に定評あり
通信速度には定評があるIIJmioの流れをくむDMMmobile。
「だったらIIJmioでいいじゃん!」と思うかもしれませんが、サービス内容はほぼ同じなのにDMMの方がコスパが高い。速度もこちらの方が出ています。
【参考】
高速データ通信プラン |
データ専用 |
: |
480円/月~ |
SMS |
: |
150円/月 |
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2位:mineo |
ドコモ回線、au回線のどちらも使えるマルチ回線を採用
mineoならどちらの回線も利用しており、回線を変えたい場合の手続きもMVNOを乗り換える必要もないので簡単。
どちらのSIMも使えるSIMフリー版iPadにはピッタリのMVNOですね。
ただ、速度が速い・料金が安いなどは、DMMに分があります。
【参考】
高速データ通信プラン |
データ専用 |
: |
800円/月~ |
SMS |
: |
無料 |
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3位:NifMo |
混雑する時間帯にも安定した速度
速度が出にくい夕方や夜でも安定した速度が出ます。
流石に、お昼の時間帯もという訳にもいきませんが、速度は出る方だと思います。コスパ的にはDMMに敵いませんが、おすすめの格安SIMの1つです。
【参考】
高速データ通信プラン |
データ専用 |
: |
640円/月~ |
SMS |
: |
150円/月 |
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