第7世代となる新型iPadが発売されます!
今回はフルモデルチェンジとまではいきませんが、多少のな変化がありました。
では、前モデルと比較してどのような違いまがあるか早速、見ていきましょう。
第7世代となる2019新型iPadの正体
「今回の新型iPadは、 どこが変わったの?」と言われると、実はそんなに変わってはいません。
前モデルの廉価版という立ち位置に近いと思います。
廉価版(れんかばん)とは
ある製品を普及の促進などの目的のために低価格化した商品
それでも、ただ価格が安くだけなったわけでもなくグレードダウンという印象はありません。
では、前モデルと比較しての違いをみていきましょう。
ここが変わった!新型iPad
前モデルとの違い、つまり、変わったところは、ディスプレイとアクセサリー、その他と大きく3つに分けられます。
ディスプレイについては性能はほぼ変わらずにサイズを少し大きく、使えるアクセサリーが増えました。
ディスプレイのサイズが大きくなった
ディスプレイのサイズは9.7インチから10.2インチに。
iPadは第1世代からずっと9.7インチでしたから、第7世代が過去最大の大きさになります。
また、この分、ベゼル(ディスプレイの枠の部分)が狭くなったわけではないので、本体も少しサイズアップになりました。
2.5倍明るくなりましたが、性能自体は変わっていません。
純正キーボードが使えるようになった
新型iPadでは、Smart Keyboard(第7世代)にも対応しました。
Smart Connectorも搭載されているので、Smart Keyboardの充電をする必要がありません。
Smart Keyboardの幅がピッタリでSmart Connector搭載となれば、「このために画面を大きくしたのか」と思ってしまいますね。
この他に、前モデルから使えるようになった「Apple Pencil(第1世代)」は引き続き使えます。
現在は、Apple Pencilは第2世代ですが、新型では第1世代のみ対応なんですね。
さらに買いやすくなった
最後に気になる価格について。
前モデルでは、大幅に値段が下がりましたが、その上を行く低価格となっています。
比較してみると、
ディスプレイ | 通信機能 | 容量 | 価格 |
10.2インチ | Wi-Fi | 32GB | \34,800 |
128GB | \44,800 | ||
Wi-Fi + Cellulaモデル | 32GB | \49,800 | |
128GB | \59,800 | ||
9.7インチ | Wi-Fi | 32GB | \37,800 |
128GB | \48,800 | ||
Wi-Fi + Cellulaモデル | 32GB | \52,800 | |
128GB | \63,800 |
32GBモデルが3,000円、128GBモデルが4,000円ほど値段が下がったのが分かります。
新型iPadがオススメな人
言い方が悪いですが、「0.5インチ大きくなっただけ」と考えれば、前モデル(第6世代)と第5世代のiPadからの買い替えには向いていません。
Apple Pencilも使いたいという第5世代iPadユーザーであれば、買い替える価値あり。
3.5mmイヤホンジャックも引き続き搭載され、ボタンの数・配置に変更はないので違和感なく使えます。
新規や第4世代以前のユーザーなら、お得に購入できるのでオススメ。
また、ミニからの乗り換えの方は、少し注意が必要。
最新のiPad miniからだとスペック的には落ちるので違和感を感じるかも。
iPad mini4以前のユーザーなら、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
iPadは、ProやAir、miniなど種類があります。
その中でも、iPadは最も人気の高いモデルです。
純正のキーボードであるSmart Keyboardが使えるようになり、いよいよノートパソコンの代わりにとってかわりそうなiPad。
新型のiPadとしては、スペックが上がったわけではないのですが、手軽にネットや動画を楽しむには申し分ないスペックです。