2020年版iPad Proはココが変わった

第4世代にあたる12.9インチと第2世代にあたる11インチの新型iPad Proが発売されました。
前モデルと比較しても、そこまでの大きな変化はなく、基本スペックはそんなに変わりないです。

それでも、「これぞiPad Pro!」という大変魅力のあるモデルとなっています。
では、機能や価格などどのように変わったか見ていきましょう。

ココが変わった!新型iPad Pro

はじめの方で「大きな変化はない」と書きましたが、注目すべき変化が3つあります。

  • 広角カメラ+超広角カメラに
  • プロセッサはがA12Z Bionic
  • キーボードとの連携

では、もう少し詳しく掘り下げます。

広角・超広角カメラのデュアルレンズ搭載

背面には、iPadシリーズでは初のデュアルレンズカメラを搭載。
今までの12メガペクセル広角カメラの他に10メガペクセル超広角カメラ、さらにもう一つ、LiDARスキャナが搭載されています。
デュアルレンズにより、iPhoneと同じように背景をボカシて対象物を際立たせるボカシ加工もできるようになり。より写真の幅が広がりました。

そして、LiDARスキャナ!

LiDARスキャナで未来体験

LiDARスキャナとは、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を計測し、対象物との距離をより正確に測定する事ができる機能です。
つまり、何ができるかというと対象物までの距離(最大5メートル)を、100万分の1秒レベルのスピードで正確に計測可能できるようになります。
ドアにiPad Proを向けるだけで寸法や表面、人なら身長測定などを瞬時に計測します。
なにか部屋の模様替えなどで活躍しそうな機能ですね。

また、全く新しいレベルのAR体験が可能になるとのことですが、私たちが体感するようになるのは、まだ先の話です。

プロセッサがA12Z Bionicに

前モデルの「iPad Pro」に搭載されていた「A12X Bionicチップ」の改良型プロセッサ。
CPUの性能はほぼ変わらずですが、グラフィック性能をさらに向上させたチップとなっているようです。
大幅な性能アップとまではいきませんでしたね。

まるでパソコン!iPad Proの使い方が大きく変わる

今回の目玉といってもいいのは、むしろこのiPad Pro専用キーボードかもしれません。
新しく発売されたMagic Keyboardは、画面が宙から浮いて見やすい角度に自由に調整できるようになっています。

このMagic Keyboardは、キーボードの手前にトラックパットが付いています。
これを使うと、iPadでもマウスポインタが使えるようになり、パソコンを使っているかのよう操作感です。細かい作業なんかに重宝しますね。
見た目や操作方法から、まるでノートパソコンのようでもあります。というか、性能はパソコンより上ではないでしょうか。

なお、第1世代11インチと第3世代12.9インチの2018年モデルのiPad Proでも使用可能。
わざわざ買い替えなくても使えます。

その他のポイント

他にも、幾つかポイントがあるので見ていきましょう。

メモリが全て6GBに

全てのモデルにメモリが6GBに。
Pad OS13は、今まで以上にメモリ消費します。iOS 13とiPad OS13は2GB以上のメモリの機種がサポート対象にもなっているので、メインメモリの強化は是非ともやってほしいところです。

「Wi-Fi 6」をサポート

Wi-Fi 6対応のルーターを使えばより速い速度が期待できます。
ただし、モバイル通信にも対応する「Wi-Fi + Cellular」モデルが欲しい方なら注意が必要。
今後大きく展開する5Gには対応していないからです。

iPhoneだと、12月頃に発売される機種から5G対応と噂されているので、iPadもそれ以降と予想されます。

値上がり?値下がり?価格比較

新型と前モデルを比較すると、以下の通り。
こうみると、全てのモデルで価格が下がっています。
性能的には上がっているので、お得感があります。

11インチ

通信機能 容量 価格
第二世代 第一世代
Wi-Fi 64GB   \89,800
128GB \84,800  
256GB \95,800 \106,800
512GB \117,800 \128,800
1TB \139,800 \172,800
Wi-Fi
+
Cellulaモデル
64GB   \106,800
128GB \101,800  
256GB \112,800 \123,800
512GB \134,800 \145,800
1TB \156,800 \167,800

 

12.9インチ

通信機能 容量 価格
第四世代 第三世代
Wi-Fi 64GB   \111,800
128GB \104,800  
256GB \115,800 \128,800
512GB \137,800 \150,800
1TB \159,800 \172,800
Wi-Fi
+
Cellulaモデル
64GB \121,800 \194,800
128GB    
256GB \132,800 \145,800
512GB \154,800 \167,800
1TB \176,800 \218,800

 

乗り換えの必要は

現在使っているiPad Proに大きな不満がない限り、この新型に乗り換えるメリットは少ないかも。
特に1つ前のモデルである第3世代の12.9インチiPad Proと第1世代の11インチiPad Proなら無理をして乗り換える必要もありません。写真の加工機能さえこだわらなければ、他はほぼ同じ事が出来るからです。新しいMagic
Keyboardも使えますし。

第2世代の12.9インチ以前から発売されたiPad Proで「もう1年待てない」というユーザーであれば、買い替える価値ありではないでしょうか。

まとめ

今回の新型iPad Proは、よりパソコンに近づいたiPadという印象が大きかったです。
あまり大きな変化がなかったので、ちょっと拍子抜けしたユーザーもいるかもしれません。
それでも、機能が上がっても価格は下がっているので、これから購入を考えている方には魅力的なものであることは間違いなし。

新型iPad Proを検討しているのであれば、新しいMagic Keyboardも合わせて検討してみてください。

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