パソコンと同じようにiPadからも直接印刷することができるかどうかは、プリンターの機能によります。
条件としては、
1.プリンターに無線LAN機能がついている
2.無線LAN機能がない場合、無線LANアクセスポイントに接続されている
となり、最低でもプリンターが無線LANの環境でなければできません。
また、無線LANの環境にあるプリンターでも対応機種により方法が異なります。
AirPrint対応機種の場合
AirPrintは、iPadに標準搭載されている機能。
ネットワーク上にある対応プリンタを自動的に検出して、接続し、印刷を行います。
ただし、プリンターがAirPrintに対応しているものでなければ使えません。
対応機種であれば、使い方は簡単で、プリントしたいデータを表示させ、ドロップダウンメニューから【プリント】をタップします。
プリンタオプションに、【プリンターの選択】があるので、プリンター名が出てればOK、印刷可能です。
あとは部数を決めプリントをタップするだけ。
自動で認識するので、プリンターの無線LAN接続設定をしっかり行っていれば、すんなりいくでしょう。
アプリを利用する場合
AirPrintの機種でない場合は、各プリンター会社が提供しているアプリを利用することに。
今のところ対応機種が少ないので、ほとんどがこちらの方法になるでしょう。
この方法だと、スキャン印刷も可能なものも。
自分のプリンターのメーカーを確認して、対応のアプリをインストールしてください。
主な各メーカーのプリンターで提供されているアプリ
Fuji Xerox
Print & Scan Utility (Small Office) for iOS
メーカにより、設定・使い方が異なります。
今回ご紹介した方法は、イメージ的にはiPadからプリンターへデータを直接送っているイメージですが、他のツールを使って間接的に印刷する方法もあるので次回に紹介します。